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【第6回 大好きな建築 丹下健三「東京カテドラル聖マリア大聖堂」】建築が芸術であると実感できる作品です。

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東京カテドラル

第6回の今回は世界を代表する建築家である丹下健三さんの「東京カテドラル聖マリア大聖堂」を紹介します。東京都庁舎やフジテレビ本社など規模の大きな建築を多く手掛けている印象のある丹下さんの作品の中で、この建築は規模が小さい部類です。(第5回の記事はコチラ)

ただ、小さいからこそいろいろな知恵が集約されている感じがして、私は大好きです。ぜひ、一度訪れてみて下さい。休日の早朝がオススメですよ。




    この記事の目次

  1. 第6回 大好きな建築 丹下健三「東京カテドラル聖マリア大聖堂」
  2. 私が感じたこの建築の特徴
  3. 私がオススメする丹下健三さんの作品
  4. 最後に

1.第6回 大好きな建築 丹下健三「東京カテドラル聖マリア大聖堂」

建築物概要
東京カテドラル聖マリア大聖堂
設計 丹下健三
竣工 1964年12月
建設地 東京都文京区関口3-16-15
構造 RC造HPシェル 地上1階(中2階・中3階) 地下1階建て
延床面積 約3,650㎡
用途 教会・礼拝堂

アクセス
電車:東京メトロ有楽町線「江戸川橋駅」から徒歩約15分

2.私が感じたこの建築の特徴

2月中旬の土曜日早朝に8年ぶりに東京カテドラルへ行ってきました。到着したのが朝7時過ぎで緊急事態宣言中でもあるので中に入れるとは思っていなかったのですが、玄関ホールを覗いていたら管理人の方が出てきてくれて、「7時半にはミサが終わるので、その後でしたら中を見て頂いてかまいませんよ。」とのこと。ほぼ貸し切りのような状況で30分ほど内部を見学できました。管理人さんに感謝です。

この建築の特徴はなんといっても内部空間外装材にステンレスを使用し、構造もシェル(貝殻)なので外観はとてもシャープな印象です。その外観の印象から、内部空間もそんなに広くはないだろうなと先入観を持って建物に入っていくので、玄関ホールを抜けて聖堂内に入った瞬間、広々とした吹抜け空間に圧倒されます。私も初めて聖堂に立ち入った時にはその意外性に鳥肌が立ちました。

鳥肌が立ったのは、ただ単に“広いから”ではなく、その形。一般的な四角い箱の空間ではなく、RC造の壁が1階床レベルから鉛直ではなく緩い勾配で建物中心部に向かって立ち上がっています。そのため、室空間が平面的ではなく立体的に感じられ、普段はあまり経験しない空間構成でもあるので、意外性を感じ、鳥肌が立ったのでしょう。

私の少ないボキャブラリーではうまく表現できませんので、ぜひ、実際に行ってみて感じてみて下さい。ここに来ると“やはり建築は芸術でもあるのだな”と再認識できて、テンションが上がります。

3.私がオススメする丹下健三さんの作品

東京カテドラル塔

丹下さんの作品は、今回の記事で紹介した東京カテドラル聖マリア大聖堂の他に、広島平和記念公園、香川県庁舎、代々木体育館、東京都庁舎、草月会館、フジテレビ本社などを見てきました。日本を、世界を代表する建築家ですので、比較的規模の大きな建築が多いと思います。

丹下さんと言えば、ピロティ建築の印象も強いと思いますが、私が観てきた作品の中では、やはり広島平和記念公園の資料館がオススメです。資料館でじっくりと戦争と向き合ってから、平和記念公園を通り抜け、原爆ドームまで物思いにふけながら散策してみてはいかがでしょうか。私はそんな時間も好きです。

4.最後に

規模の大きな建築を多く手掛けている丹下さんの作品の中で、東京カテドラル聖マリア大聖堂は規模が小さい部類に入ります。ただ、私は規模が小さかったり、制約が多かったりする建築物の方が建築家の知恵が集約されるような気がして、見学していてとても楽しめます。

東京カテドラルの内部空間も、たくさんの方々の知恵が集約されているように感じられて、なんど行っても飽きることがありません。建築が芸術でもあることも再確認できますしね。今後も定期的に通って行きたい場所です。



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長崎県五島列島育ちの建築士です。43歳になり、日々がマンネリ化してくるなか、何か新しい行動を起こしたいと思い、ブログを始めました。少しずつ勉強し、サッカー・建築・関心事等をアウトプットしていきたいと思っています。

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