今日は休日。プレミア開幕戦「リバプール対リーズ」を観て、ドラマ「キワドい2人-K2-」の第一話を観て、映画の「スタートアップ・ガールズ」を観ました。するとめずらしいですが、この3つともすべてアタリでした。
「リバプール対リーズ」は、4対3とかなり面白い打ち合いの試合。「キワドい2人-K2-」では、親子愛に涙がでました。でも、今日は普通の仕事の話であった「スタートアップ・ガールズ」を紹介してみたいと思います。ちなみに、「スタートアップ」とは、今までにない新しいビジネスを起こして、世界を変える事みたいです。
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この記事の目次
- スタートアップ・ガールズ
- 立場の違いが共通の目的を見失わせる
- 熱意や誠実さは目には見えないが伝わるもの
- 最後に
1.スタートアップ・ガールズ
簡単なあらすじ
大学生起業家で天才肌のヒカリと大企業に勤める凡人で堅物のノゾミ。性格が正反対の2人が、ヒカリ立案の保育園事務処理IT化プロジェクトで組むことになります。当然、意見の合わない2人。たくさんの衝突を繰り返しながら仕事をすすめていくなかで、お互いの陰での頑張りを知り、性格を認め合い尊重し、信頼できるようになっていきます。
2.立場の違いが共通の目的を見失わせる
ヒカリがノゾミに対して、大企業の後ろ盾がないとなにもできないと罵り、ノゾミはヒカリのことを、お金を援助してもらわないとなにもできないと罵り返すシーンがあります。
普段の社会でも普通に同じような気持ちになることがありますよね。私の働く建設業界でも、大手と中小企業との間で、設計者と施工業者との間で、同じような気持ちになることは多々あると思います。
本来の目的は、地域社会や施主、発注者が満足する建物をつくることなのに、立場の違いでそれがないがしろにされてしまう。共通の目的はいつも最終的にはひとつであるはずだし、それを忘れないようにしたいですね。
3.熱意や誠実さは目には見えないが伝わるもの
ノゾミは、勤務時間外に保育園をまわるもなかなか結果がでない日々が続くなか、ヒカリから結果を急かす連絡が入り憤ります。そんな時、ヒカリが保育園をまわり、たくさんの保育士から取ったアンケート結果が偶然、目にとまります。
アンケート内容をみたノゾミは、保育士さんが一番大切にしたいのは「子供といっしょにいる時間」で、ヒカリがその時間を確保するために事務処理のIT化をなんとしても成功させたいと願っていることを本当の意味で理解します。
このシーンも普段の仕事におきかえて考えるられますよね。私の仕事であれば、あがってきた図面であり、計算書でありをみれば、それがどのくらいの熱意や誠実さでつくられたものかは、ある程度はわかります。その熱意や誠実さをお互いに伝えられなければ、信頼関係など築けるはずがないでしょう。「熱意」や「誠実さ」を他人に伝えるのはとても難しいですが、だめでも続けていくしかないのだと思います。
4.最後に
劇中から私の好きな言葉をひとつ紹介します。
無理なことなんてないのです。(笑)
それから、アジカンの劇中歌「スリープ」もオススメですよ。