10/28の記事で建設業における「監理技術者」について書きました。
なんとその5日後に「監理技術者資格者証」交付申請書類が届きました。(笑)
とてもタイムリーなので、同封書類、申請方法及び提出書類等を簡単に紹介します。
あらためて、監理技術者とは?資格の有効期限は?
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監理技術者
監理技術者とは、請負総額4,000万円以上の場合に建設現場に配置すべき技術者
資格の有効期限
監理技術者資格者証の更新及び監理技術者講習の受講ともに5年
それでは、以下に詳しく解説していきます。
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この記事の目次
- 監理技術者資格者証の更新はいつからできる?
- 同封書類について
- 申請方法について
- 提出書類について
- 払込費用等について
- 最後に
1.監理技術者資格者証の更新はいつからできる?
私の監理技術者資格者証の有効期限は、令和3年4月17日。交付申請書類が届いたのが令和2年11月2日なので、有効期限の5ヶ月半前になります。同封書類で初めて知りましたが、更新申請は有効期限の6か月前から可能です。
6ヶ月前に申請書類を郵送していただけるのは、無精者にはとてもありがたいです。(笑)
2.同封書類について
交付申請書類に同封されていたのは以下の8点です。
- 「監理技術者資格者証」の申請方法について(A4両面1枚)
- 監理技術者資格者証を申請される方へのお願い(A4両面1枚)
- 監理技術者資格者証交付申請書「作成の手引き」(A4冊子14頁)
- 資格者証交付申請書(A4・3枚綴り)
- 払込用紙
- 振替払込受付証明書提出用台紙
- 交付申請書返信用封筒
- 資格者証送付用封筒
3.申請方法について
申請方法には、以下の3つがあります。
- 窓口申請
- 郵送申請
- インターネット申請
1番簡単に思えたので、私は郵送申請にしました。
4.提出書類について
郵送の場合の主な更新申請提出書類は以下の7点です。
- 資格者証交付申請書(3.0×2.4のカラー写真1枚必要)
- 建設業許可通知書のコピー
- 所属建設業社の記載がある健康保険被保険者証のコピー
- 監理技術者資格者証の表裏のコピー
- 交付等手数料払込受付証明書
- 資格者証送付用封筒
- 運転免許証等のコピー
※2、3は建設業に所属していない方は不要
※私は資格者証と運転免許証の表裏コビーをファミリーマートのコピー機で行いました。コピー機の機能に「免許証コピー」があるので、とても簡単でオススメですよ。
5.払込費用等について
更新申請にかかる費用は下記です。
- 払込費用:7,600円(手数料別)
- 郵送費用:簡易書留郵便
6.最後に
監理技術者は、下記の2項目を5年ごとに更新する義務があります。
- 監理技術者資格者証の更新
- 監理技術者講習の受講
この2つに関連性はないので、それぞれに申し込みをし、更新・受講手続きを行います。私の監理技術者講習の有効期限は令和3年4月23日なので、それまでに登録講習機関に申し込みを行って、受講する必要があります。
忘れないようにしなければ。無精者なので。(笑)