everlemoned

サッカーと建築と日々の関心事を思いのままにつづるブログ

サッカー

【いぶし銀サッカー選手 第2回 KRCゲンク 伊東純也選手】スピードあるドリブルと正確な右足のクロスが魅力の選手です。

投稿日:2020年10月11日 更新日:

子供とボール

中学3年から高校3年間はサッカー部所属。ここ25年は毎年100~150試合、計3,000試合以上をテレビ観戦してきた私がいぶし銀なサッカー選手を紹介するシリーズです。

第1回は、ビジャレアル・パレホ選手を紹介しました。

このシリーズでは、ラ・リーガのいぶし銀選手を紹介するつもりでいましたが、第2回にして、はやくも予定を変更させていただきます。

第2回は、KRCゲンク所属の伊東純也選手を紹介します。

    この記事の目次

  1. いぶし銀サッカー選手 第2回 KRCゲンク 伊東純也選手
  2. 1対1からの縦へのドリブル突破
  3. 正確な右足のクロスボール
  4. 今後の伊東選手への期待

【FC東京】チケット販売

1.いぶし銀サッカー選手 第2回 KRCゲンク 伊東純也選手

本名 伊東 純也
国籍 日本
年齢 27
ポジション FW(右ウイング)
背番号 7
所属 ’15ヴァンフォーレ甲府-’16柏レイソル-’19KRCゲンク(ベルギー) 

9日の日本対カメルーン戦は、コロナ渦の親善試合でもあったためか、両チームとも積極性を欠き、応援する側として少し残念な試合内容だったように思います。

その中で、後半からピッチに登場した伊東選手は、いつも通りのアグレッシブな縦へのプレーを見せてくれました。

私が注目して欲しい伊東選手のプレーはこの2つです。

  • 1対1からの縦へのドリブル突破
  • 正確な右足のクロスボール

それぞれについて、詳しく解説していきます。

2.1対1からの縦へのドリブル突破

私が伊東選手をいぶし銀プレーヤーにあげる理由が、「右サイドでの1対1」です。
伊東選手、右サイドでの1対1の場面では、ほとんどのケースで仕掛けます。
私が好きなのは、基本的に縦への突破、そこからのクロスが第1選択肢である点です。

最近の主流フォーメーションは4-2-3-1。
その2列目アウトサイドには、右サイドに左利きの選手を、左サイドに右利きの選手を入れ、カットインからの利き足シュートを第1選択肢としているケースが多くなっています。

縦へ突破しても逆足でのクロスとなるため、ピンポイントで、ドンピシャでFWにあうことが以前よりも少なくなっているように思います。

クロスからのドンピシャヘッドは、サッカーのダイナミックさを表現できる私の好きなプレーのひとつなので、できればたくさんみたい。

伊東選手は、そんな私の望みを叶えてくれる選手のひとりです。

3.正確な右足のクロスボール

だれもが、伊東選手はスピードが1番のストロングポイントだと思っているでしょう。
ただ私は、今の日本代表の中でも1、2を争うキックの精度が魅力だと思っています。

カメルーン戦でも後半開始早々に質の高いクロスを大迫選手にあわせましたし、所属のゲンクでも、FW・オヌアチュ選手に精度の高いクロスを供給しているシーンが多くみられています。

キックの精度は、ポジションを中央に移した時にはスルーパスも出しますし、ワンツーやフリックなどのダイレクトプレーも正確です。また、伊東選手のプレーはとてもシンプル。
自分を追い越す選手やSBがあがってきた際には、確実に使っている印象があります。

そういうプレーも私は観ていてとても好きなところです。

4.今後の伊東選手への期待

W杯ボール

所属のゲンクは、惜しくも今季のCL、ELともに出場権を獲得できませんでした。ただし、6月には完全移籍も決まり、今季もレギュラーとして、右FWのポジションを獲得しています。
このままの活躍を続けて、来季のCL出場権の獲得、その先にある4大リーグへの移籍を目指してまだまだ頑張って欲しいです。

日本代表では、し烈な2列目の競争のなかにいます。
若い選手が多い中で、スタメンで出ても安定したプレーができ、途中出場ではスピードと正確なクロスボールで試合の流れを変えられる伊東選手の存在は、アジア予選を戦っていく上でも重要になってるのではないでしょうか。

カタールW杯で、日本代表のキーマンとしてチームを引張る伊東選手を観てみたいです。



-サッカー
-

執筆者:


コメントをもらえるとうれしいです。

関連記事

サッカーボール

サッカー日本代表に新フォーメーションを提案!遠藤航選手をアンカーに起用した4-1-3-2でより攻撃的に!

オランダ遠征(9日カメルーン戦、13日コートジボワール戦)を戦う日本代表25名が発表! W杯経験者9名、東京五輪世代7名とバランスの取れたワクワクするメンバーです。 今回は、私の独断と偏見による新フォ …

アンフィールド

リバプールの南野選手がFAコミュニティーシールドのアーセナル戦で流れるような連動からついに公式戦初ゴールを決めました。

2020年1月に現在の最強軍団であるリバプールに加入してから、なかなかゴールという結果がでなかった南野選手がFAコミュニティーシールドのアーセナル戦でついに移籍後公式戦初ゴールをあげました。 最強軍団 …

サッカーボール1

ラ・リーガ20-21第19節 ヘタフェ対ウエスカ 【日本人対決は久保選手スタメン出場のヘタフェが1-0で勝利】

ラ・リーガ 第19節 ヘタフェ対ウエスカは、開幕戦に続いて岡崎選手と久保選手の日本人対決となりました。久保選手は先発出場、岡崎選手はベンチからのスタート。この試合での久保選手は、昨季のマジョルカでの後 …

サッカーボール

1994年ワールドカップ準々決勝 ブラジル対オランダ。攻撃重視の両国がサッカーの醍醐味である3-2の打ち合いを披露。

ブログのテーマどうしよう?と迷ったので、大好きなサッカーネタを自分勝手に好き放題に書いてみます。私が初めてワールドカップをライブで見たのは13歳の時、1990年イタリア大会でした。それ以降8大会の中か …

ワールドカップ

ワールドカップ初戦のジンクスを打ち破った2チーム。イタリア大会のアルゼンチン、アメリカ大会のイタリアチームを紹介。

子供のころの記憶は鮮明です。私は1990年イタリアワールドカップ以降の8大会を観戦してきました。この記事では、1990年イタリア大会のアルゼンチンと1994年アメリカ大会のイタリアチームについて書いて …

プロフィール

五島風景
山本 幸一
長崎県五島列島育ちの建築士です。43歳になり、日々がマンネリ化してくるなか、何か新しい行動を起こしたいと思い、ブログを始めました。少しずつ勉強し、サッカー・建築・関心事等をアウトプットしていきたいと思っています。

詳しいプロフィールはこちら