everlemoned

サッカーと建築と日々の関心事を思いのままにつづるブログ

サッカー

【キャプテン翼からアオアシ】サッカー漫画の王道が変わる? 主人公がエースで10番の翼から、サイドバックのアシトに。

投稿日:2020年8月14日 更新日:

漫画

サッカー漫画の主人公と言えば、翼に代表されるようにエースで10番が王道。
しかし、時代は変わった?(笑)
ついに、主人公にサイドバックをもってくる作品が現れた!
その作品は小林有吾さん作、

アオアシ

今日は、高校時代はサッカー部に所属し、サッカー漫画歴35年の私が、【キャプテン翼】【アオアシ】を紹介してみます。

    この記事の目次

  1. キャプテン翼からアオアシ
  2. 最後に



1.キャプテン翼からアオアシ

サッカー漫画を始めて読んだのは小学2年生の時。もちろん【キャプテン翼】です。
キャプテン翼は、1981~1988年まで週刊少年ジャンプで連載されていました。
今や世界中で読まれているサッカー漫画の王道で、メッシやクリロナも絶賛しています。

南葛小に転校してきた翼が全国大会やワールドユースを戦っていくなかで、仲間やライバルとの友情や絆を深め、人として成長していく姿を描いた作品。
この作品のヒットがあったおかけで、今のJリーグがある?
といっても過言ではないかもしれません。

その後の35年で、キッカーズ、イレブン、シュート、Jドリーム、ビバカルチョ、ジャイアントキリング、デイズと8作品ほど読んできました。
ジャイキリとデイズはちょっと作風が違うと思いますが、サッカー漫画の主人公と言えば翼に代表されるように、やっぱりエースか10番が大多数。

そんな中、最近読み始めたのが、【アオアシ】。主人公はなんとサイドバック!
愛媛の中学校でFWをしていた主人公のアオイアシトが、東京のJクラブである東京シティ・エスペリオンのユースセレクションを受け、合格。
その後のユースでの監督、コーチ、チームメイトとの日々を描いたストーリー。

作品前半では、主人公アシトは王道どおりFW。結果も出し、そのまま王道漫画の道を歩んでいくのかと思いきや、監督からまさかのサイドバック転向通告!

この作品の面白さは、【視点】。主人公アシトの視点、監督のオッチャンの視点、ジュニアユースからの昇格組の視点、セレクション合格組からの視点、先輩たちの視点、絶対的エースの視点、相手チームの視点などなど、いろいろな角度からそれぞれの立場でのサッカーを描いていて、読んでいてとても勉強になります。

2.最後に

アドバイスの伝え方、伝えるタイミング、答えへの導き方、自分たちで考えることの重要性、そして努力することの大切さ。
どれも会社や仕事、社会でよりよい生活を送っていくために必要となってくる要素です。
アオアシはそれをJクラブユースという環境を通して、うまく表現していると思います。

現在、単行本は21巻まで発行。(16巻の記事も書いています。)
これからどんな展開が待っているのか、アシトFW復帰?的なサプライズがまたあるのか、これからもまだまだ楽しめそうです。



-サッカー
-

執筆者:


コメントをもらえるとうれしいです。

関連記事

サッカーボール

サッカー日本代表に新フォーメーションを提案!遠藤航選手をアンカーに起用した4-1-3-2でより攻撃的に!

オランダ遠征(9日カメルーン戦、13日コートジボワール戦)を戦う日本代表25名が発表! W杯経験者9名、東京五輪世代7名とバランスの取れたワクワクするメンバーです。 今回は、私の独断と偏見による新フォ …

サッカースタジアム

ワールドカップで優勝するにはサイドバックの活躍が欠かせない。イタリア大会以降の優勝国とサイドバックの関係性を解説します。

1990年イタリア大会から8大会を観戦し、中3~高3の部活と大学サークルでサッカーをやってきた私が、今日は優勝国とサイドバックについて語ります。 以前、サッカー漫画のアオアシを紹介しましたが、主人公の …

サッカー

ラ・リーガ20-21第2節 ビジャレアル対エイバル【第1節に続いて日本人対決。試合結果は2-1でビジャレアル勝利】

リーガエスパニョーラは第1節に続き、第2節もビジャレアル対エイバルの日本人対決。 今節からエイバルにはニューキャッスルからレンタル移籍で武藤選手が加入しました。 武藤選手の今後の活躍、逆襲にも期待大で …

ワールドカップ

ワールドカップ初戦のジンクスを打ち破った2チーム。イタリア大会のアルゼンチン、アメリカ大会のイタリアチームを紹介。

子供のころの記憶は鮮明です。私は1990年イタリアワールドカップ以降の8大会を観戦してきました。この記事では、1990年イタリア大会のアルゼンチンと1994年アメリカ大会のイタリアチームについて書いて …

ビーチサッカー

ルヴァンカップ決勝 柏レイソル対FC東京【両チームとも攻守の切替えが速く決定機の多い展開。結果は2-1でFC東京が優勝】

ルヴァンカップ決勝が元日の天皇杯決勝に続いて、新国立競技場で行われました。今シーズン、カウンター攻撃を得意としてきた柏レイソルとFC東京の対戦となりました。両チームともに決定機の多いスリリングな試合展 …

プロフィール

五島風景
山本 幸一
長崎県五島列島育ちの建築士です。43歳になり、日々がマンネリ化してくるなか、何か新しい行動を起こしたいと思い、ブログを始めました。少しずつ勉強し、サッカー・建築・関心事等をアウトプットしていきたいと思っています。

詳しいプロフィールはこちら