ブログのテーマどうしよう?と迷ったので、大好きなサッカーネタを自分勝手に好き放題に書いてみます。私が初めてワールドカップをライブで見たのは13歳の時、1990年イタリア大会でした。それ以降8大会の中から、今回は一番お気に入りの試合を紹介してみます。
-
この記事の目次
- 1994年ワールドカップ準々決勝ブラジル対オランダ
- 史上初?ゆりかごダンス
- 元祖左足アウトサイド弾丸フリーキック
- この試合にはすごい選手がたくさん出場していました
- 最後に
1.1994年ワールドカップ準々決勝ブラジル対オランダ
ブラジル、オランダともに攻撃重視のチームカラーで、高い個人技を持った選手が多いのが特徴。試合は当然、ワクワクするプレーで、サッカーの醍醐味が味わえる展開になります。私があげるこの試合のポイントは以下の3つ。
- 史上初?ゆりかごダンス
- 元祖左足アウトサイド弾丸フリーキック
- この試合にはすごい選手がたくさん出場していました
2.史上初?ゆりかごダンス
今では得点を決めた選手やそのチームメイトが出産のお祝いにゆりかごダンスを披露する光景は当たり前になりましたが、このゆりかごダンスが有名になったのがこの試合です。
63分キーパーとの1対1からブラジルの2得点目を決めたベベットが史上初?披露しました。ベベットは53分に左サイドから絶妙なクロスでロマーリオの1得点目もアシスト、この試合の主役の一人でした。
3.元祖左足アウトサイド弾丸フリーキック
左足アウトにかけた弾丸フリーキックと言えばロベカルの代名詞です。がしかし、私にとっての左足アウトサイド弾丸フリーキックの最高傑作はこの試合、ブラジルのブランコです。この大会のブランコはレオナルドの控えにまわっていました。
ただ、決勝トーナメントの1回戦でレオナルドが一発レッドを受けて退場。この試合は出場停止となり、ブランコにチャンスが巡ってきました。このチャンスをきっちりものにしてくベテランのブランコは流石です。このメンタルを見習いたい。(笑)
ベベットの2得点目直後、なんともない左サイドのスローインからスルスルっと抜け出しPAに進入したベルカンプがそのままゴールを決めて、オランダが1点を返します。さらに、76分には左サイドのコーナーキックから、ビンターがドンピシャヘッドを決め、試合は振り出しに戻ります。
流れは完全にオランダでした。
81分、左サイドでボールを受けたブランコは、ボールの出しどころがなく苦しまぎれに中央へドリブル、結果的にファールをもらいゴール中央やや左よりでフリーキックを獲得。自らボールをセットし、長い助走を取ります。
そして、最高傑作。やや左足のアウトサイドにかけた弾丸ライナーは、右ポスト最下部にあたってそのままネットを揺らしました。
鳥肌です。
ゴールを決め、どや顔でベンチを指さしながら、チームメイトのところへ走っていくブランコがかっこよすぎて、さらに鳥肌がたちました。ブランコも間違いなくこの試合の主役の一人でした。
4.この試合にはすごい選手がたくさん出場していました
この試合には、すごい選手がたくさん出場していました。オランダではバルサの監督に就任したクーマン。世界最高DFの一人でした。就任早々スアレス、ビダル、ラキティッチ、ユムティティと昨シーズンまで主力級であった選手に戦力外通告をしたようですが、今シーズンのバルサは大丈夫なのでしょうか。しかも、メッシ退団?バルサのユニフォーム以外のメッシはみたくないなぁなんて思っちゃいます。
バルサの監督繋がりでは、ライカールトも出場していました。フリット、ファンバテンも見たかったなぁ。
ブラジルでは、マイアミの奇跡を演出してくれたアウダイール。鹿島のジョルジーニョに、フリューゲルスのジーニョに、ジュビロのドゥンガと、日本サッカーに貢献してくれた選手たちも出場していました。
5.最後に
現代サッカーは守備重視の傾向があります。でも、やっぱり観る側のファンとしては打ち合いの3-2の試合をみたいですよね。取って取られて、また取返してがサッカーの醍醐味のひとつであるのは間違いないでしょう。特に国の威信を背負ってたワールドカップでの打ち合いとなれば興奮しないわけがありません。
この先もこの両チームの打ち合いをたくさんみたいです。