私が思う半沢直樹がおもしろい理由、それは「正しいから」。
今回もドラマ「半沢直樹」が話題になっていますね。
私も毎週欠かさず、楽しみに観ています。
今回は、第4話(スパイラル買収劇)までから、私の好きな名言2つを紹介してみます。
- 「感謝と恩返し」
- 「自分の形(かた)」
以下に、名言シーンを振り返りながら、感想を書いてみます。
1.ドラマ【半沢直樹】 好きな名言「感謝と恩返し」「自分の形」
今回のTBSドラマ「半沢直樹」も、前作を上回るくらいおもしろい!
会社での人間関係をドラマの題材にしているのが、とても感情移入しやすい理由ですよね。
そして、ただただ正しい半沢が最後に勝つストーリー展開がやっぱりスカッとします。
それでは、第4話のスパイラル買収劇までの中から、私の好きな名言2つを紹介しつつ、自分の経験と照らし合わせながら、ドラマの感想を語ってみたいと思います。
2.「感謝と恩返し」
会社が業務停止命令を受けるか否かの絶体絶命の状況で、半沢直樹が部下の森山に契約交渉を託すシーンでの名言です。(第3話)
-
「大事なのは感謝と恩返しだ。その2つを忘れた未来はただの独りよがりの絵空事だ。これまでの出会いと出来事に感謝をし、その恩返しのつもりで仕事をする。そうすれば、必ず明るい未来がひらけるはずだ。成功を祈る。」
まず率直に、社運のかかる交渉を部下に託せる信頼関係がうらやましいです。(笑)
「感謝と恩返し」って簡単ではないですよね。
本来は普段の業務ひとつひとつに感謝すべきなのでしょうが、私は自分の想定をちょっとだけ超えてきてくれた時、自然と感謝の気持ちが湧いてくることが多いです。
みなさんはどうでしょうか?
3.「自分の形(かた)」
銀行の500億円融資を阻止するため、上司の大和田に戦いを挑む直前の半沢直樹が、森山にその思いを伝えるシーンで、この「自分の形」の話がでてきます。(第4話)
半沢直樹の「自分の形」はこの3つ。
- 正しいことを正しいと言えること
- 組織の常識と世間の常識が一致していること
- ひたむきで誠実に働いた者がきちんと評価されること
このあたり前のこと3つがなかなかできないのはなぜでしょうか?
地位や利益といった欲であったり、頑張る人と怠ける人がいるからであったりするのでしょうが、やっぱり同じ目標をもって、同じ方向をみて仕事をしていくのがとても難しいからではないでしょうか。
逆に言うと、同じ方向をみて仕事ができている組織は強いってことですね。
4.最後に
「自分の形」の項でも紹介しましたが、半沢直樹の魅力、それはやっぱり「正しいことを正しいと言えること」ですね。
以前の記事「アオアシがチームで仕事をする楽しさを教えてくれる」でも書きましたが、正しいことを正しいと言えるためには「上下関係なしに対等な立場で意見を言うこと」も大事でその環境を普段から作っておくこともとても重要です。
年齢、性別、国籍など関係なく、対等な立場で正しいことを正しいと言えるように、普段から「ひたむきに、自分に誠実に」過ごしていきたいですね。
それから「下町ロケット」も原作、TBSドラマ、WOWOWドラマとすべてオススメですよ。